メッセージ

「Turkey」

新年あけましておめでとうございます。 さあ、新しい年が始まりましたよ。 今年は皆さんにとってどんな一年になりますでしょうか? 元気に頑張りましょう! みなさん、今年のお正月はどんな風にすごされてのでしょうか? 私は年末にトルコへ行って参りました。

この時期のトルコは雨が多くとても寒いと聞いていたのですが、おかげさまでお天気にも恵まれ、とっても快適に過ごすことが出来ました。

トルコのイメージってどんなですか? 飛んでイスタンブール?カッパドキア?トルコ行進曲?伸びるアイス?色々あるかと思いますが、とにかく西洋と東洋のちょうどその中間にあり、キリスト教会もあれば、すぐ近くにイスラム教のモスクがあったり、宗教、文化、芸術などが入り交ざっている不思議な国です。

まずイスタンブールで目を奪われたのは、スルタンアフメットジャミィ、通称「ブルーモスク」と言われるモスク。権力を示す6本のミナレット(塔のようなもの)とブルータイルに彩られた外観はオスマン帝国繁栄の象徴です。

この内部も見事で大小のドームが連なる重厚な本堂はいったいどうやって建築されたのでしょう?そしてよ〜く天井を見てみると、そこから何やら一本の紐が。そしてその先には何やらまあるい玉のようなものがついています。実はこれはダチョウの卵なんですって!?蜘蛛は内部が腐ったダチョウの卵の臭いをとても嫌うらしく、(人間には臭いません)これを建物につるしておけば、蜘蛛の巣が張ることはないんだとか。へえ〜、どなたが研究されたんでしょうね。確かにトルコでは各地の建物の天井からダチョウの卵を発見することが出来ました。凄いっ。これも知恵ですね。

ビザンチン建築の最高峰の「アヤソフィア」も素敵でした。今のアヤソフィアは3代目だそうですが、ブルーモスクよりも1100年も前に建てられたものなんだそう。歴史が深くてなんだか気が遠くなりそうです。537年に完成したキリスト教の大聖堂だったのが、震災や略奪によりモスクへ改装。内部にはその名残がありました。イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので、イエス様やマリア様、天使などの壁画が漆喰で塗りつぶされているのです。 なぜかドキドキしちゃいます。

トプカプ宮殿もオスマントルコの栄華を色濃く感じる場所でした。ボスフォラス海峡を見渡せる素晴らしい場所にあり、とにかく広い。オスマントルコ歴代のスルタンの居城で、なにか不思議な気を感じました。

ハレムもあるのですが、ハレムというと何か日本では怪しいイメージが先行しますが、まあ、日本でいうならば、江戸時代の大奥みたいなところだったのでしょう。 何百人という女性たちがスルタンの寵愛を受けようと必死だったらしいです。世界は広しといえども、こういうところは似ていたのかもしれませんね。

トルコはお食事も美味しいところ。ルーツは羊やヨーグルトを食べた遊牧民の食。トルコ人がアラブや地中海世界に進出し各地の食文化を吸収してきて、いまや、中国、フランスと並んで世界3大料理の一つとなりました。牛や鳥のケバブも美味しかったし、アイランと呼ばれるヨーグルトジュースも美味。デザートのトルコアイスも絶品でしたっ!ホントに伸びたよ〜ん!

ところ変わって、パムッカレ。 私が今回一番期待していたところでもありました。私のトルコのイメージでは、この真っ白なパムッカレ、大いにありました。

トルコ語で「綿の城」というだけあって、地中から染み出した温泉の石灰分が段々畑のようになって実に美しい純白の棚田が広がっていました。温かい温泉の湯気がまた朝日に映えてとても幻想的な雰囲気を作りだしていました。 朝から足湯。フフ、快適快適。

また古代遺跡も沢山残るトルコ。エフェスのかつての都市国家跡もビックリしました。 ローマ時代に繁栄を謳歌し、大理石がふんだんに使われたこの国家、どんなに美しかったことでしょう。立派な大劇場もあり、今でもオペラなどで使われることもあるそうです。 聞いてみたい。当時の暮らしにタイムスリップしたみたいな気持ちになりそうです。

そして、皆さんご存知、カッパドキア。 どうしてあんな形になったのだろうという奇岩の数々。岩をくりぬいて作られた住居。私も洞窟ホテルに泊まってみました。そして迷路のような地下都市などなど、見所満載です。

気球からも眺めてみたのですが、実に広くて茶色い岩山なのに、とても美しい、感動しました。地球って不思議がいっぱいですね。

そして今回とても嬉しかったこと。それはトルコの人たちがとても優しかったこと。 親日的な国とは聞いていましたが、たとえば、街で地図を広げていると「どこへ行くの?」とサラリーマン風の男性が声をかけてくれたり、学生さんからも「何かお教えしましょうか?」と心配してくださったり。釣りしているおじさんはご機嫌で一緒に写真とってくれたし、おみやげ物屋の女の子もとってもかわいかった。それから街のど真ん中でトルコの青年たちもみんなで写真撮ろう〜なんて盛り上がったこともありました。

トルコ人のルーツはヨーロッパではなくアジアというだけあって、顔を見ているとどこか懐かしい気持ちになるのです。人ってみ〜んなつながっているんだなぁ。そんなことを感じる旅でもありました。

トルコのみなさ〜ん、ありがとう! 最後にみなさんにとって今年も素晴らしい年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いします。

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